【あなたはどっち?】片付けられる人・片付けられない人の違い。片付けられない人の特徴!
あなたは、自分のことを
「片付けられる人」だと思いますか?
ある調査では
片付けられる人と回答した人は48%
片付けられない人と回答した人は52%で
ほぼ半々の結果となりました。

片付けられる人か?
片付けられない人か?
その違いは何でしょうか?

捨てられるか捨てられないか?

すぐしまうか出しっぱなしか?

面倒くさがりか、面倒くさがりでないか?

よく買い物をするとかしないとか?
そうですよね 、そんなことが挙げられますよね。
それは行動の違いです。
ではなぜ、そういった行動の違いが表れるのでしょう?
片付けられない性格だから?
それは違います。
実は、
「片付けられない性格」というのは、ありません。
じゃあなんなの?

片付けられる人と、片付けられない人には
ある違いがあるのです。
この違いを知り、対策をすることで
片付けられるようになるのですが
それを知らずに、放置し続けている人も多いです。
散らかった部屋でストレスを抱えたまま、
一生を終えてもいいですか?
そんなの嫌ですよね・・・
すので今回は、
片づけられる人と片付けられない人の違いを解説します。
この記事を読むことで
片付けられる人と、片付けられない人に
どんな違いがあるのかが分かり
そして、その対策を知ることで
片付けられるようになるばかりでなく
人生が楽〜に、うまくいきやすくなりますので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

片付けられる人と片付けられない人の違い:1
先延ばし
これはつまり、
やろう!と思っていたことを、後に回すことです。
いつか片付けよう…
そう思って何ヶ月、いや一年 、いや数年!!
数年はオーバーですか?
でも意外と、何年も経ってたりしますよね💦
片付け以外でも先延ばし、ありますよね。
面倒くさかったり
やらなくても
ま、いいか、と思ったりします。

先延ばしをするタイプか、しないタイプか?
先延ばしに関しては、
多くの心理学者によって研究されているテーマでもあります。
さてここで2つの質問です!
どちらも先延ばしの例ですが、
子どもの頃や学生時代を思い出してみてください。
質問1:
子どもの永遠のテーマともいえる、夏休みの宿題です
40日間ある夏休み あなたは
- A 余裕を持って終わらせていた!
- B ぎりぎり、または終わらなかった・・・

質問2:
テスト前など、勉強をしなくてはならないときに
掃除や整理整頓をしたくなったことがある?
A ない
B ある

どうでしたか?
質問1の、
子供のころの夏休みの宿題に関しては、
大阪大学の研究で、ちょっと、いやかなり
衝撃的な結果が出ているのです。
もちろん、全ての人ではないですよ?傾向です。
ですが、誤差、というレベルではなく
夏休みの宿題を、後回しにする傾向のある子どもは
将来太って借金体質になる。
ギャンブルや、飲酒習慣がある。
という研究結果が出ているのです。
日常的に、様々なことを先延ばしにするクセが付くことで
人生に、大きな影響を及ぼしてしまうのですね。
そして
質問2の、テスト前に、片づけをしたくなった人の割合
これは75%に上ります!
(あるあるですよね💦)
先延ばしの、最大の要因とは何なのでしょうか?
それは
衝動に負けやすいこと
言われていて
将来のために、
いま我慢することが苦手な人、が
先延ばし行動をする。
先延ばしをする傾向がある人は
自分の判断や行動が
将来的にどんな影響を及ぼすか?
を理解する力が弱いと言われています。
なんだかもう、耳が痛すぎます・・・

人間なんだから
全てのことに対して、先延ばししないなんて 無理!
ですよね。
ですができるだけ、
先延ばしはしないようにすることが、
よい人生を送る上に欠かせないといえますよね。
そしてもちろん、先延ばしに対する対処法も研究されていて
最も効果的と言われているのが
アメリカの心理学者、ケリー・マクゴニガル氏が
提唱する
10分ルールです。

面倒だなー
やりたくないなー
片付けたくないなー
と先延ばしをしたくなったとき
とりあえず10分やる!
そして10分経ったらやめてよい。
というルールです。
「やめてもいい」
というのがスタートしやすいポイントです。
脳には、
作業興奮、というしくみがあるのですが、
それは、
一度行動を始めると、やる気が出てくる
という仕組みです。

人は、作業を開始する前に
もっとも面倒くささを感じます。
よっぽどやりたいことでない限り、
やる前に、やる気なんてわかないのが人間です。
ですが
とりあえずだろうがなんだろうが
動き出したことが脳へ刺激として伝わり
やる気が出てくるものなのです。
勉強でも仕事でも、掃除でも
始めは面倒でも、やり始めると案外、乗ってくる!
そんな経験、誰もがありますよね。
10分したらやめてもいいと決め、
さらにその後にお楽しみ、を用意しておくことも
有効です。
例えば、
10分だけ片付ける。
そしてその後は、
好きなゲームをする、
おいしいものを食べる
でもいいですよね。
やらないと・・でもできない!
そんな時には10分ルール!
そして実は、
3分でもOKなのです!

なんなら、1分でもOKです♩
なんせ、
取り掛かりやすくするため、ですからね。
3分でも、1分でも片付け!
ぜひ実践してみてくださいね。
片付けられる人と片付けられない人の違い:2
完璧主義
これは、片づけの相談を受けていると
本当に多いなって私も実感しています。
部屋が片づけられない人は、
だらしないとかでなくて
むしろ完璧主義な人が多いのです。
- 責任感が強い
- 理想が高い
- 妥協しない
- まじめ
- 几帳面
- 他人の評価が気になる
- 失敗を恐れる
- 他人にも完璧を求める

これらが複数当てはまっている人が多いです。
どうでしょう??
完璧主義の人は、完成の精度も高いですし
人からの信頼も厚いですよね。
ですが、片付けに関しては悪影響です!
例えば
家に入ってくるチラシやダイレクトメール。
全てにきちんと目を通して、
そして不要であれば捨てよう・・・
だけど忙しい・・・
だから溜まっていく・・・

片付けようと思っても、完璧を求めているので、
間違いたくないのです。
0か100か、
全くやらないか、完璧にやるか、の選択肢しかありません。
そして、
一度で完璧にしたいな
って思っているので
動き出すまでに、とても時間がかかります。
また、完璧な状態が理想なので
その理想から外れた現実の自分、部屋を見ると
そんな自分は劣った存在に見え、
自尊心も低くなってしまうのです。

そして余計片付けられなくなる・・・
片付けでは捨てることが、行動としては大切ですが
もし変わりたいなら。
まず最初に捨てるべきものは、完璧主義です!
完璧主義の人は、
できるのが当たり前で、そうありたい!
って思っているのだと思いますが、
ですが、
完璧にできなくて当たり前なのです
完璧な人間は、いませんよね。
そして
大切なことは
片付けは単なる手段だということです。
片付けること、部屋をきれいにすること。
それはゴールではありません。
自分が気持ちよく暮らすための手段です。
ですので、完璧である必要は、全くありません。
完璧主義でなく、完了主義でいきましょう!
完了主義とは、
なにかひとつでいいので、完了させることです。
精度でなく、完了すること、を重視して進めていく方法です。
例えば、
全部がきれいでなくていい。
どこか一か所、テーブルの上だけきれいにする。
不要なもの、全部を捨てなくてもいい。
ひとつだけ、毎日捨てる。

行動を完了させる。
結果ではなく、行動を完了させること。
に視点を変えていきましょう!
片付けられる人と片付けられない人の違い:3
決断力!
人生は、取捨選択の連続です。
部屋の片付けにおいても、
捨てるのか?とっておくのか?
決断の繰り返しです。

この服、ずっと着ていないけど
また着るかもしれない・・・

後で必要になっても、
もう売ってないかもしれないし・・・

捨てたら、後で後悔するかも・・・
このように、
捨てるのかとっておくのかを決めることができません。
日常生活でも
ランチに何を食べようか・・・
どの映画を観ようか・・・
決断に時間がかかります。
失敗したくない。
よく考えて決めたい。
これが優柔不断です。
普段は、優しくて、思いやりがある性格の人が多いです。
ちなみに、心理学的に意思決定スタイルには2種類あります。
1:マキシマイザー
最大値を求めます。
例えば、
パソコンを買おう、と考えている時のことを想像してみてください 。
マキシマイザーの人はあれこれ調べます。
最高なものはどれだろう?
と色々調べて延々と悩み続けます。
そして最終的に
これを買おう!
と決めた後も、
本当にこれで良かったのか・・・?

またいつまでも、悩み続けます。
これが優柔不断なタイプです。
2:サティスファイサー
満足化原理ともいいます。
サティスファイサーの人は、
ある程度の価格や性能の条件を満たす。
そんなパソコンを見つけると、
そこで思考をストップして決断します。
最低限の基準を満たせられれば
そこそこのところで妥協して決断し、
満足するのです。

これがいわゆる
決断力があるタイプですね!
一度決断してしまえば
後ろは振り返らず、
たとえ間違えていたとしても、ほとんど後悔はしません。
あなたはいかがですか?
そして心理学では
マキシマイザーよりサティスファイサーの方が幸せ
と言われています。
マキシマイザーは、後悔することが多く、
いつまでも悩んでいるので、
ストレスを抱えていて
人生の満足度が低いと言われます。
確かに、いつまでも悩んでいたら、
満足することはないですよね。
何より、決断をするまで時間も費やしているのです。

時は金なり!
時間の価値を考えると、
考えすぎたり、調べすぎたり。
時間を費やすこと自体が、
無駄なこととも言えますよね。
時には、
調べすぎたり、決められなかったり、後悔したりと、
マキシマイザーになるかもしれません。
完全にマキシマイザーか?
サティスファイサーか?
という訳ではないんですよね。
ですが、私もそうでしたが、
優柔不断で決められないと、
時間を失い、疲れます。

ですので
自分が楽に生きられるようになるためにも
サティスファイサー寄りになりたいものです。
では、決断できるようになる
これにはどうするか?
比較や選択をする機会を増やすことです。
優柔不断な人は決断する経験が少ないので
まずは小さなことから
即決する経験を積む。
例えば、食事に行ったとき、
メニューを一通り見たら、すぐ注文を決めるようにする。
朝の洋服選びも、すぐに決めるようにする。
片付けであれば、
まずは、「明らかに不要なゴミ」から
毎日ひとつずつ捨てる。

慣れてくると、
選択することが、
だんだんと苦にならなくなるのです。
優柔不断な人は、完璧主義的な面も併せ持っている人も多いので、
完璧な結果がほしい!
という思いも隠れていたりします。
ですが実際は、完璧な結果なんてほとんどありません!
迷うくらいなら行動しよう!
という気持ちで臨み、
失敗しても、後悔せず、やり直せばいい。
そんな考え方を意識することが大切です。
どちらを選んでも、それが自分の選択です。
自分が選んだのですから、それは、正しいのです。

性格は変えられる
どんな性格であれ、
自分の性格に満足している人は
意外に少ないのではないでしょうか。
もっとこういう性格だったらよかったな・・・
あの人みたいな性格になりたいな・・・

そう思う瞬間ってありますよね。
そして
「性格は変えられないから・・・」
そう思ったことはありませんか?
心理学的に、
性格とは、気質と環境。
この2つで形作られたもの、と言われています。
そして気質とは、
生まれもった傾向のことで
例えば
活発さ、おおらかさ、神経質、頑固、飽きっぽい
などで
これは一生変わることがありません。

一方、
環境は一生を通じて変わっていきますよね。
小学生、学生時代そして職場。
それぞれが違った環境で
それぞれから、違う影響を受けてきたはずです。
環境が人に与える影響は、絶大です。
だからこそ、
住むところや過ごす場所を変えてみる。
それは、
その過程を含めて
性格を変える方法の一つです。
住むところは、
そうそう変えることができないかもしれません。
ですが、
部屋は変えることができますよね

だから
自分が心地よいと思う住環境に変えていく。
部屋を、そして住環境を変えていく。
そしてその過程では
何かしらの行動が必要ですよね。
物を捨てて減らしたり、収納を考えたり、整えたり。
行動は大きく変える必要はありません。
小さな行動でいいのです。
それが例えば、先ほどお話した、
3分、片付ける。
一か所でもきれいにする。
不要なものを、ひとつずつ捨てる。
です。
逆に、
一気に片付ける!など
大きく行動を変えるのは逆効果です。
まぁそもそも、一気に片付けるのは、大変すぎます💦
人間は、現状維持機能があって
根本的に、変化を嫌がる本能があります。

ですので、小さな行動です。
その小さな行動が、習慣となり
その習慣は、
性格も、物のとらえ方も、そして人生をも、
変えていく力があるものなのです。
小さな行動から、変えてみませんか。
何から行動したらよいのかわからない・・・
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