【時短術・習慣化】洗濯物の片付け|洗濯物の山を作らない!
目次
家の中をきれいに保ちたいのに
取り込んだ、山積みの洗濯物・・・

忙しいと、すぐに溜まってしまう洗濯物!

たたむのが面倒・・・
と思ったことはありませんか?
そのまま放置して、最終的には
山積みの洗濯物から、
また着るものを引っ張り出して着てみたり💦

洗濯して、取り込むまではいいのだけれど
畳んでしまうのが苦手
実は、
洗濯物を片付けるには、コツがあるのです。
そのコツがわかれば
洗濯物が片付いた部屋で、気持ちよく過ごせるのですが
この原因を知らずに損をしている人も多いです!
そこで今回は
洗濯物を片付ける方法
を解説していきます。
読むと分かること
✅ 洗濯物が片付かない原因
✅洗濯物を片付ける方法
今回の記事を読んで実行することで
生活感溢れる、洗濯ものの山とはおさらばです!
ぜひ最後まで読んで、実行してくださいね。
なぜ洗濯物が片付かないのか?
取り込んだ後の
山積みの洗濯物の山は
実際の量よりも多く見えるもの。

もう
見るだけで面倒くさくなってしまいますよね・・・
そして洗濯物の山を見て、
面倒くさい・・・と思う自分
そして
片付けられない自分
に、罪悪感を感じてしまったりしませんか?

ですが、
罪悪感を感じる必要はありません。
なぜなら、
人間の脳には「さぼる」機能が備わっているからです。
洗濯物を片付けたり、
畳んだりするのが好きな人でない限り笑

面倒くさい・・・
と思ってしまうものなのです。

脳は、体重の2%程度の重量しかないにも関わらず
なんと、摂取カロリーの
約20%を消費している臓器です
ですが、
脳だけにエネルギーを使っていては、生きてはいけませんよね。
なので省エネ機能
つまりサボる
という機能が備わっているのが人間の脳なのです。

脳がさぼりたがっているのに
面倒くさいを克服できるの?
という疑問が湧きますよね?
ですから、今回は
面倒くさい、を超えることのできる2つの方法
を紹介します。
Ⅰ:ルールを決める

洗濯物のルール?
何それ?
「AをしたらBをする」と決めることです。
洗濯以外で言えば、例えば
食事をしたら、歯を磨く。
もっと簡単なことであれば
赤信号なら、止まる。
こういったことって、
習慣化されていて
ほとんど面倒くささを感じません。
赤信号で止まることを
面倒くさいと思っていたら大変です💦笑
面倒くさくない、
楽ちんなことが
脳は大好きなのです!


じゃあ、洗濯だと
どんなルールになるの?
例を3つ、出してみますね。
①洗濯したら、ハンガーに干す
ハンガーで干せる洋服は、
全て、ハンガーに干します。

トップスだけでなく、パンツ類などもですよ。
とにかく、
全部ハンガーに干して
そしてそのハンガーのまま、収納します。
ピンチで留めるより
ハンガーにかけるほうがラクチンですし
こうすることで
リビングのソファの上などに置く、ということがなくなり
山積み状態が減ります。
しかも、畳む手間もなくなり、時短に繋がります。
引き出しより、クローゼットの方が見やすいですしね。
あ、この動作をスムーズに行うためにも、
クローゼットはパンパンにしない!
も大切です!!!
クローゼットは、7割から8割収納です!
そうしないと、しまうのが面倒になりますからね。
②洗濯したら、たたまない

畳まないの??
・・・畳むって、面倒で時間もかかりませんか?
洗濯っていう家事は、
洗って、干して、分けて、しまう
という一連の作業が伴い
しかも、
一気に終わらない、長いものなので
作業工程を減らすことは大切です!
ですので
靴下や下着など、
ハンガーにかからないものは
たたまずに丸めて、そのまま放り込みです。

分けられていて、重なっていなければ、OK!
キレイに畳んでしまうより
まずは先に
引き出しやクローゼットにしまうこと、です!
③裏返しにされていたら、戻さない
裏返してある衣類を、
表向きに戻すことにストレスを感じる人は多いですよね。

干すのも面倒なのに、
その上裏返すって、
濡れているし、とっても面倒って思いませんか?
私はそう思っていました💦
特に、自分のものでない、
人が脱ぎ捨てた濯物の裏返し・・・ストレスですよね。
ですので
裏返しになっていたら、
もう、そのまま干してしまいましょう!
あとは、着る人が考えればいい!と思いませんか?
裏返しが嫌だったら、
直して洗濯に出せばいいのです。
このように、ルールをあらかじめ決めておき
それに沿った行動をすることで
時短にもなる。
しかも、
脳を省エネ状態にすることができ
面倒くささが減るのです。
Ⅱ「さあ、洗濯を片付けるぞ!」と声に出す
面倒くさい、を超えることのできる2つの方法
の2つめが

さあ、洗濯を片付けるぞ!
と、声に出すことです。

よくわからない精神論とか
気合とか、単なる気持ちの問題じゃない??
実は、
声を出してやる気を出すことは
実は脳科学の常識とも言われています。
言葉には、私たちの脳を変える作用があるのです。
言葉と、脳と、行動が繋がっているのです。

ですので
どんな言葉を使うかで、
あなたの片付けの能力も変わってきてしまうのです。
そして、
その行動を起こせるようにする補助行動のことを
心理学、行動分析学では
「プロンプト」と言います。
特に、言葉による働きかけのことを
「言語プロンプト」と言い、
それが、その言語プロンプトを活用していく方法なのです。
「さあ!洗濯物を片づけるぞ」
「では、始めます!」

というように、
自分自身を応援するような、
そんな言葉を
〝実際に声に出す〟のがポイントです。
自分の口から出た言葉を、
自分の耳で聴く。
それに脳が反応し、
洗濯物を片付けるというモードとなるのです。
洗濯物ではありませんが、いい例が、
スポーツ選手です。

思い返して欲しいのですが、
強いスポーツ選手や強いチームは、
絶対に掛け声、しかも大きな声で、
掛け声をかけているものです。
自分で声を出すということは
同時に、
自分の耳で、自分の声を聴くことになりますよね。
そこで自己認知が働くのです。
「いま、洗濯物を片付けるという状況なんだな」
自分で自分の脳に、指令を与えるのです。
声を出すことで、前頭前野という、
主に考え事をする部分の邪魔をし、
余計な雑念を振り払うことができるのですね。
ですので、
「さあ!洗濯物を片づけるぞ!」
と声に出して言いましょう!
心の中で、思っているだけでは効果がないので、
声に出して言うのが重要です!

簡単ですが、最も大切なこと
それでは最後に
洗濯物を山を作らないための
簡単ですが、最も大切なことをお話しします。
何だと思いますか?
それは、
ハードルを上げすぎないことです。
おそらく、こういった記事を読む方は特に
つい向上心から、
キレイに干して
キレイに畳んで
家族全員の分を収納する!

など
きちんとした状態を望みがちです。
きちんとした状態を望むのであれば
目標を設定することも大切ですが、
もっと大切なのは、続けることです。
そのためには、
できる限り、
簡単なことにするべきなのです。
例えば、洗濯物をしまう時
「裏側のままでなく、表に返して、
そしてきれいに畳もう!」
と思ったりする人も多いと思います。
ですが、
さっきお話ししたように、
そのままただ放り込むだけでもいいのです。
きちんと表に返したり
きれいに畳んだりすることは
放り込むことが、できるようになった後に考えることにして
まずは、放り込むことまで
を習慣化させてください。
そして
洗濯物を取り込んだら
すぐに、放り込むまでの作業をする。
取り込んだら、忙しくても
途中でやめて、他の家事をしない。
取り込む→分ける→放り込む
ここまでが一連のルーティンです。
これを習慣化するのです。
習慣化されるまでは
18日〜254日、
平均66日という研究結果が出ているので
取り込む→分ける→放り込む
このルーティンを、まずは2か月、続けてみましょう。
洗濯物を山積みにしていても、
洗ったあとであれば、汚れている訳でもないし、
濡れている訳でもないので
強制力が働かないものですよね。
そのせいで、
しょっちゅう山積み、
という状況に陥っているかもしれません。

ですが、
人は視覚情報が8割と言われてます。
ですので、
目に入る、洗濯物が山積みの状態は
脳疲労の原因です。
視覚的ノイズといって、脳が処理しきれず、
自分でも気付かないうちに、
知らず知らずのうちに
脳を疲れさせているのです。

脳が疲れると
集中力ややる気が低下して、
部屋にいるだけで疲れてしまう、
という悪循環が起こり
さらに洗濯物は山積みです。
洗濯物が山積みの部屋は、
帰ってきたとき
心安らぐ、リラックスできる部屋なのでしょうか?
そして
あなたは部屋でどんな風に過ごしているのが理想ですか?
ですのでまずは、できる限り
簡単にする。
キチンと干すより、
キチンと畳むより、
まずは、取り込む→分ける→放り込む
完璧でなくてもOKです。
洗濯物の山を作らない習慣
スタートさせましょう!
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