知ったら片付けしたくなる!片付けの心理的効果3選

さて今、あなたの部屋はどんな状態ですか

物が収納しきれなくて床置きしている、とか

お客様が来るときは、気合いを入れて片付けが必要、とか

逆に、すっきりと片付けられている人もいるかもしれません。

そして

部屋の乱れは心の乱れとか

部屋は心の鏡とか

そんな言葉を聞いたことありませんか?

そうなのです。

心理学的に

部屋の状態は、心理状態とかなり近しい

と言われているのですね。

ですがこれは、

心が乱れているから部屋が散らかる、ということではありません。

え??違うの?

今、部屋と心は近しいって言ったよね?

って思いますよね。

そうです、逆なのです

部屋が散らかっているから心も散らかる

のです。

つまり、部屋が→心に大きな影響を及ぼしているのです。

人は、いる環境に大きな影響を受ける生き物です。

人は 環境で、遺伝子レベルで変化するとも言われているのですよ。

特に、毎日帰る家の環境は、人生に大きな影響を与えます

もちろん、心理状態も、部屋の状態に影響を及ぼしています。

例えば、何か嫌なこと ショックなこと。

仕事でミスしたり 家族や自分が病気になった。

そんな時は心に余裕がありません。

片付けどころではなくなりますよね

あるいは、すごく忙しくて疲労困憊。

そんな時も、

部屋の片付けより、睡眠時間の確保を優先しなくてはいけません

多少散らかっていたって、死にはしないですからね。

ですが 、ずっとそのまま、年単位で片付けられていない。

あるいは きっかけはなくても、

なんとなーく片付けられないまま、月日が過ぎ去っている。

そうすると今度は

部屋と心の関係は、

世界でも色々な研究がされています。

散らかった部屋は、無意識に脳にストレスを与えていて、

集中力や判断力が低下します。

不安感や疲労感を感じてやる気がなくなり、パフォーマンスも低下します。

確かに、散らかった部屋にいて、

前向き!やる気!

っていう気分に満ち溢れている・・・とかないですよね。

散らかった環境に居続けて、

自然に、前向きに、

片付けしちゃおう~

なーんて、なかなか思うことができないのが普通です。

つまりです。

何かのきっかけや、きっかけがないとしても習慣などで

部屋が散らかっている。

そして

散らかった部屋に居

より一層片付けられない心理状態となり、

場合によっては、慢性化したり悪化したりするのですね。

そこで今回は

部屋が散らかっている心理と、

部屋を片付けることの心理的効果

ということについて解説していきます。

今回のこの片付けをする心理的な効果を知ることで、

片付けせずにいられなくなってしまいますので、

ぜひ最後まで確認して、片付けをスタートしてくださいね!

それでは早速本題に入っていきます。

部屋に現れているその人の内面

まず最初に、

部屋に現れている、その人の内面、

という話をしていきます。

これって気になりますよね。

ということですが、

結論から言えば現れます。

例えば、慎重な人や心配性な人の場合

後から必要になるかも

後で使うかも

と、慎重になったり心配になって、

使わなくても捨てられない。

そんな内面が部屋に現れたりしますよね。

例えば、人に気を使う人の場合

自分の好みではないけれど、いただきものが捨てられない。

あるいは、好奇心旺盛な人の場合

あれもこれもと、便利そうなものや、

趣味のグッズが増えていったりしますよね?

そして

  • 物が増えるばかりで、減ることがない
  • 手放すことができない
  • 物に部屋を占領されてしまっている

そんな場合、心の中も

整理がつけられない状態になっているのです。

部屋が散らかることで、無意識に頭がぐちゃぐちゃになり、

そしてそれが更に散らかった部屋を作っているのです。

ですので今、

何となく片付けを後回しにしてしまっていて、

そして結果、部屋が散らかってしまっているのなら、

今すぐ片付けです!

というのも、です。

片付けによる、素晴らしい心理的な効果は、多方面に及ぶことが、

色々な研究結果で明らかになっているからです。

ということで次に、

片付けによる大きな心理的効果を3つ解説していきますね。

🔶片付けの心理的効果1:自己肯定感が上がる

突然ですが、あなたは、今の自分が好きですか?

自分が好き、大切にできる。

つまり 自己肯定感は、

人が生きていく上で、とても重要な役割を持っているので、

よりよい人生を歩みたい人に、片付けは必須です。

片付けられた部屋には、自己肯定感を高める力がある

と心理学者のギリハン博士も指摘していますからね。

自己肯定感と片付けなんて関係ある?

そう思うかもしれません。

ですが散らかった部屋は、

見ているだけで、自分自身や自分の生活に対して、

自らネガティブな評価を下している状態です。

散らかった部屋をみて、

自分サイコー!!

なーんて思いませんよね?

正直、部屋散らかっていることと、

自分の価値とは何の関係もありません。

なのに

散らかった部屋を毎日目にしていれば、

部屋から

と、

無意識に、自分を責めるメッセージを受け取ってしまっている状況です。

とりあえず見えないように、と

どこかの部屋や収納に押し込んでも、

混とんとした状況があることは、どこか頭の片隅に残っているものなのです。

ですが逆に、

部屋が片付けできると、それは達成感に繋がります。

片付けできると

やったね!

って思いませんか。

片付けたら必ず

やったね!

と言ってみてください。

私エライ!でもOKです!(とにかく褒める!)

そんな風に、片付いた部屋から、

日々 ポジティブなメッセージを受け取るとどうでしょう?

片付けられていない部屋からの、無言のネガティブな圧力とは、

全く違う気持ちになりますよね。

自分に自信もつくだろうし 、

正に自己肯定感がアップして、

やる気や活力も湧いてきませんか?

そうすると 片付けだけでなく、

色々なことにチャレンジしたくなりそうですよね。

人生の幅も広がります。

つまり

部屋が片付けられているか、片付けられていないかで、

全く違った選択をすることになり

結果、全く違った人生になるのです。

片付けから生まれる自己肯定感には

🔶片付けの心理的効果2:ストレス軽減

片付けでストレス軽減?

いやいや💦片付け自体がストレスなんだけど

そう思うかもしれません。

ですが

部屋の散らかりとメンタルヘルスの関係

これは、色々な心理学の研究で証明されていることなのです。

例えば

カリフォルニア大学の研究では、

部屋が散らかっていると感じている女性は、

疲労感を持ち、抑うつ傾向があったそうです。

これは ストレスホルモンである、

コルチゾールのレベルが高くなったことによる影響です。

私達は常に、空間の影響を受けています。

片付けられていない部屋にいると、

何か疲れませんか?

これは部屋の物が多いことで、視覚情報量が増えているからです。

散らかっていると

大量の視覚情報を脳が処理しなくてはいけなくなるので、

脳が疲労してストレスを感じてしまうのですね。

ですが、片付けることで、

脳の情報処理量が減り、

それがすっきりという感覚に繋がるのです。

そして、片付けられた部屋そのものだけでなく、

片付けをしているまさにその時も、

実はストレス解消になっているのです。

なぜかというと、

片付けしている時って

意外と他のことを考える隙はないからです。

これ捨てた方がいい?

これどこにしまう?

あ、こんなものがこんなところにーー

わぁすごいホコリ

など

片付けをしている時って、片付けのことしか考えていない

ですよね。

例え仕事や何かで嫌なことがあっても、

片付けている瞬間は、片付けのことしか考えていないものなのです。

これって実は、とてもよい状態で

マインドフルネス状態なのです。

マインドフルネス?

何それ??

って思いますよね。

マインドフルネスとは瞑想にも使われる

今ここ

のことです。

実は普段私達は、「今ここ」ではなく、

過去や未来のことばかり考えているものです。

例えば

  • 朝通勤するときに、今日の仕事は あれとあれをやって・・・とか(未来)
  • 帰り道に、「あぁあの時、ああ言えばよかった・・・」とか(過去)
  • あの件、どうなるのかな?とか(未来)
  • あるいは、「今日のご飯、何にしよう?」とか(未来)
  • あの服かわいかったな~、買っちゃおうかな?とか(未来)

つまり、

普段考えていることは「今ここ」でなく、

過去か未来のことのほうが、圧倒的に多いのです。

ですが片付けは、先程お話した通り、

目の前にある、片付け に集中している状態ですよね?

「今ここにある状態」に集中することで、

余計な思考が減り

脳が疲れにくくなる、というよい効果があるのです。

そして

人は目の前のことに集中できている時幸せを感じる。

という研究結果があります。

例えば

趣味など好きなことをして

時間を忘れるほど集中できたとき。

ゾーンに入ったとき。

満足感や幸福感 を感じた✨✨という経験ありますよね。

ですので「今ここ、に集中する」

これは、ストレス軽減レベルでなく、

幸せになる一つの方法です。

他にも、

わかりやすい、片付けによるストレス解消!と言えば、

物が見つからなくて、探し物をする時間がなくなる

などなど・・・

片付いた部屋にはストレス解消要素がたっぷりです。

🔶片付けの心理的効果3:習慣化

片付けられた部屋は、習慣でできています。

どんなにきれいになっても、

生活している以上、部屋は必ず散らかります。

意外とこれ、誤解している人が多いですが、

散らかるのは普通なんですよ。

ですが

元に戻さないで、置きっぱなし。

あれも、置きっぱなし・・・

これも、置きっぱなし・・・

と、置きっぱなしが積もり積もって、どんどん増えて、

そして結果、常に散らかった部屋が完成されるのです。

ですので、 一度一気に片付けても、

日々片付けていかないと、

また一気に片付ける羽目になるのです。

ですので大切なのは3つ

まずは

どんなに散らかっていても出来る限り、自分で片付ける

プロにやってもらうのではなく、

自分自身で片付ける。

プロにやってもらうのも、確かに一つの方法ですが、

自分で片付けるのが一番効果的です。

あ、一緒に暮らしている家族と一緒に片付ける、はもちろんOKですよ。

片付けることで、物と向き合う。

そして自分を見つめる。

このプロセスを経て

初めて片付けられるようになるのです。

②一気に片付けしない

年末とか夏休みとか、集中して一気に片付けるパターン。

これはよく聞きますが、

一度大掃除したら

って思ってしまいますよね。

しかも人間は、根本的に変化を嫌うので、

これを現状維持バイアスというのですが、

元に戻る力が働きます。

人はリバウンドしやすいものなのです。

本能です。

ですので

一気にでなく、

ある程度時間をかけて少しずつ、が 最強です。

そうすることで習慣化が確立するからです。

毎日一つ捨てる、だけでも充分です。

まずはここからです。

そして3つめ。

大切なのは、片付けしたら「褒める

例えば

ひとつ捨てたら褒めるのです。

褒められると、人は快楽ホルモンが出ますから、

捨てる=快楽

と脳が勘違いして、

またやろう!と思えるようになるのです。

以上3つがポイントですが、

これは片付けだけでなく、どんな習慣化にも応用できるのですね。

例えば、運動や読書を習慣化したい。

であれば、毎日ほんの少しだけ、です。

運動なら、

まずは靴を履くだけ、外に出るだけ。

読書なら、

まずは一段落読むだけ。

そして褒める。

褒めるって本当に大事なんですよ。

習慣って、よいものも悪いものも、

実は、脳の省エネのために作られるものなのです。

ある行動を繰り返すと、

脳はそれを

自動的なルーティンに変えて、自動操縦=習慣化できるようになる。

自動でできると、考えてなくていいので楽なのです。

ですので、習慣化ができない人なんていません。

できないとしたら、やり方が間違っているだけです。

大体が、一気にやりすぎているのが原因です。

人生はどんな習慣を持っているかで決まります。

習慣化進めましょう!

🔶部屋に一番現れているもの

それでは最後に、部屋に一番現れているもの、についてお話します。

それは

自分をどう扱っているか

ということです。

自分を大切にしているのか?粗末に扱っているのか

これが部屋には、如実に現れているのです。

そしてその判断基準は、

散らかっているか?片付けているか?だけではないのです。

部屋にいる時、自分がどんな気持ちになるのか?です。

ほっと安心感を持てるのか?

疲れていたら、そんな自分を癒してあげられるのか?

仕事やプライベートで、何か嫌なこと、辛いことがあったとしても

自分を前向きな気持ちにさせてくれるのか?

そして何より

部屋にいる時、自分を好きでいられるのかどうか、です。

そして、自分を大切にするって、

ただ単に、自分にいい環境を与えることだけ、ではありません。

自分と向き合う。

そして自分を受け入れることなのです。

だから、片付いていない部屋にいたとしても、

片付けられていない自分を責めない。

今私の部屋は散らかっているんだな・・・

そう認識する。

そんな自分を受け入れる。

今、散らかっていたっていいのです

人間には成長できる。そんな力があるのです。

そして、その成長する力は何歳になっても働く。

こんなことが、最近の脳科学の研究で明らかになっています。

人は環境の生き物です。

自分を好きになることのできる環境に自分を置くことで、

前向きな気持ちになり、

そして気持ちが変わることで行動が変わる。

行動できるようになる。

行動が変わることで 人生も好転していく、

それが片付けの力です。

一緒に頑張りましょう!!

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Kiwako Hikichi
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