【簡単!】捨てられない服の捨て方|服の断捨離・捨て活

クローゼットを開けるとぱんぱんの服

だけど捨てられない!!

そう困ったことはありませんか?

たくさん服を持っている

なのに着る服がない

だから

また新しい服を買ってしまう・・・

そう悩む人も多いと思います。

ということで今回は

こんなお悩みを一発解決

服の捨て活!断捨離!整理整頓

この記事を読むことで

気が重く、なかなか進まなかった服の整理を

楽しく進めることができるようになりますので、

ぜひ最後まで確認して

開けると幸せになるクローゼット

手にして入れていきましょう!

それでは早速本題に入っていきます

服が捨てられない原因を知ることが大切

突然ですが質問です

家のこの場所を見れば

住んでいる人がどんな人かがわかる場所

それが家の中には3つあります。

どこだと思いますか?

ちょっと考えてみてくださいね。

答えは

冷蔵庫

本棚

そしてクローゼット

心理学的に、人の部屋や持つものはセルフイメージを表しています

特に、服は毎日身に着けるものですから

自分はどんな人間かを日々

無意識に確認しているツールでもあるのです。

そして服を買う時は

この服を着たら、こんな自分になりそう

こんな素敵な服に、似合う自分になりたい

とわくわくして買うことも多いですよね。

逆に、

私って、こんなイメージだからこんな服

こう思って買う場合もあったりしますよね。

これを着ていると安心、のようなイメージです

(私はこう思って、同じような服を買うパターンが多いです)

ですのでクローゼットにある服

それは

自分で自分をどう見ているか?

を物語っているのです。

そして

たくさんあるのに捨てられない服には

どんな心理があるのか?

例えば

もう着られない昔の服が多い場合

それは服が思い出になって

「この服を着ている時、毎日頑張っていたな・・・」

服を捨てるイコール

過去の自分を捨てるような気がする

だから捨てられない

となるのですよね。

サイズアウトしてしまった服が捨てられない場合

私も経験あるのですが

そんな場合

過去の自分への執着を表していたりしますよね。

例えば

やせたらまた着ようと思っている。

そんな時は

捨ててしまうと

またやせる、という未来の可能性も捨てるような

自分を諦めてしまうような

そんな気持ちになってしまったりするから

捨てられないのですよね・・・。

他にも

新品の洋服が着ないまま残っている

高かったし、素敵だし、

ここぞの時に着よう!

と思っていたら

もったいなくて着られないまま・・・

そんな場合、

せっかく、

いざという時に着ようと思っていたのに

普段着にするのはもったいない!

という

もったいない

つまり損したくない心理

が働いていたりするのですよね。

あ、

損したくない、という気持ちは、人間の強ーい本能のひとつです!

このように、着ないのに捨てられない服には

色々な心理が働いていたりするのです。

ですので

服を捨てられるようになるためには

心理的なハードルを下げることが大切です。

そしてもうひとつ

時々質問をいただくのですが

どのくらい捨てればいいのか?

という質問です。

服は何着あればいいんだろう?

ということですが

これは人それぞれです。

年齢や仕事、生活パターンによっても変わってきますよね

なんですが

気になるじゃないですか✨

そして

ある程度目安を知っておくのも便利だと思うので

服の枚数の決め方の中で簡単な

2パターンを紹介します。

ちなみに、

女性の平均枚数が150~200枚と言われています。

年齢を重ねると減ってくる

と言われていて

日本衣料管理協会の衣料の使用実態調査

によれば

4~50歳代の女性の

洋服の平均枚数は

約119枚という結果が出ています

どうですか?

何枚くらい持っていますか?

数えてみるのもいいですよ~

私は昔は本当に本当に服が大好きで

おそらく200-300着は持っていたと思います💦

今は55着です。

服の枚数を決める方法2つです

一つめ

まず

一つめが、収納に合わせる方法

増やせば増やすほど、物は増え続けます。

ですので

まず普通にクローゼットがある場合

クローゼット内に納めるのがお勧めです。

①クローゼットのパイプの長さを測ります

②そしてハンガーの間隔を3cmで設定します

なのでパイプの長さ÷3㎝ですね

コートやジャケットなどは5㎝欲しいところですが

まずは3㎝で計算。

例えばクローゼットが180cmだったら、

180÷3で60-1で

59本

この量がMAXでこれ以上は持たない、です

これがある程度の目安になります。

これにゆとりがあって7-8割程度

45着~50着位なら、最高です

取り出しやすいし、入れやすいし、見やすいです!

着数によっては、

もしかすると人によって

衣替えして

季節で、入れ替える必要があるかもしれません。

ちなみにぎゅうぎゅうになっている場合

1㎝なかったりします💦

私は0.8㎝位だったことがありますね・・・

このようにパイプの長さでハンガーの本数

つまり服の枚数を決める方法がひとつ

すっきり暮らす、を重視するならこの方法です!

そして2つめが

ライフスタイルに合わせる方法

例えばミニマリストの方だと

20着とかそれ以下

と言われますよね。

50~80着

がシンプルな暮らしの人。

80-100着がおしゃれ好きな人。

服で楽しみたい人、でしょうか。

これは、インナーや小物を除く年間の枚数です。

さてあなたは何着位を目標にしますか?

服を捨てる基準2選

肝心な、服を捨てる基準、

2つあります。

一つめが

傷や汚れ、穴がしているとかダメージがある服

これはもう処分でしょう!

あとは毛玉だらけとか、着古している服ですね💦

そしてもう一つが

1年以上着ていない服です

1年以上着ていなかったら

次のシーズンにも着る可能性は

限りなく低いですよね・・・

何年も経てば、

やっぱりどこかしらデザインも古く感じますし

生活パターンが変わったりもします。

ですので

1年以上着ていない服は処分が正解です。

  • ダメージがある
  • 1年以上着ていない

このどちらかに当てはまったら

問答無用で処分する

いやでも

捨てられないんだよー

って思う人もいるかもしれません。

というか、いますよね、

わかります!!

ということで次が

簡単・楽ちん・楽しく服を手放す3つの方法

です。

簡単・楽ちん・楽しく服を手放す方法

1:ベスト10を選ぶ

ベスト10?って思いますよね。

これは、捨てるものでなく

残すものを選ぶ方法です。

先程ちょっとお話しましたが

人は損することを本能的に嫌います。

捨てる=損と認識するので、

なかなか捨てられないのです。

ですので逆に、残すものにフォーカスです。

クローゼットを開ける

そして、好きな服、着心地のよい服を10着

選ぶのです。

そしてその後、1年以内に着た服、を入れていくのです。

2:実況中継

何それ?

と思うかもしれませんが、

これは客観視する方法です。

人は、他人事となると、冷静に判断ができるのです

なので捨てられない時は、

ぜひ騙されたと思ってもいいので、やってみてください。

捨てられない時

その服を見て

  • いつ買ったのか
  • いつ使ったか
  • そして今まだ現役なのか

声に出して言うことです。

これは10年位前に買って

仕事に行くとき着ていたなー

でももう5年以上は着ていないな

そしてなんなら着てみてください

時代が変わって似合わないな

ありがとう

です。

これは心理学では外在化、

という手法になるのですが

声に出すことで

物と感情を切り分けて、客観視する方法です

そして、ありがとう、です

物にありがとう???

って思うかもしれませんが

これは、

物にありがとう、というのではないのですね。

ありがとう、は自分に向けてです

自分に感謝の気持ちを言う、というより

感謝を言葉にすることで、

ポジティブな感情が生まれます。

手放すストレスを軽減させる効果のあるホルモン

セロトニンも出るなど、

世界で色々な研究がありますから

これも物を捨てる罪悪感がある人は

ありがとうと言って処分

これは

絶対に取り入れたほうがいいです!

捨てられない時って

先程お話した通り

物=自分

物=思い出

自分と物が一体化しているような状況ですよね

ですが

物は物であって、自分でも思い出その物でもありません。

ですので、

自分を物を分けるのです

この外在化は

片付けとは全く関係ありませんが

子どもに

痛いの痛いの飛んでけー

って言うじゃないですか

あれは、子どもの中にある痛みを、

擬人化することで

子ども、と痛いの、を分けて

子どもの痛い問題を客観視しているのです。

このような感じで

物と自分の感情を分けるのです。

客観視

その服を見て

・いつ買ったのか

・いつ使ったか

・そして今まだ現役なのか

そしてありがとう、と処分です

3:アルバムの作成

捨てられない、そんな服を写真に撮って

アルバムフォルダを作成することです

そして

「クローゼットの思い出」

とでも名前をつけて、保存です!

(あ、もちろん名前は何でもOK!)

2016年のハーバード大学の研究では

思い出の品を

写真に撮ると、手放す罪悪感が減る

という結果が報告されています。

これは脳が

情報がちゃんと保存された

と認識することで

現物を持っていなくても大丈夫

と判断できるようになるのですね。

所有=安心ではなく、

記録=安心に

置き換えることなのです。

ですので

服に限らずですが

捨てられない思い出の物は

写真を撮って、ちゃんとフォルダを作って保存です。

一番大切なこと

それでは最後に一番大切なことをお話します。

それは

どんな自分でいたいのか、を考えることです

服は人に与える影響はもちろん

自分自身にも大きな影響を与えます

きちんとした服を着れば、

気が引き締まりますし

女性らしい服を着れば

女性らしく振る舞いたくなりますよね。

服を着る前もです。

クローゼットを開けると

自分の気持ちが楽しくなる、嬉しくなる、わくわくする

そんな服ばかり入っていたら、どうでしょう?

よりよい未来を作るには

ただ服を捨てるより、減らすより

どんな自分でいたいのか?

これを基準に服を選ぶこと

が大切なのです。

想像してください

理想の私はどんな場所にいて

どんな人と、どんなことをして、どんな気持ちでいるのか?

そして、その時に着ている服は?

例えば・・・

カフェで友人と笑いながら過ごす自分。

週末に、パートナーとプチ旅行を楽しむ自分。

仕事で、自信を持ってプレゼンしている自分。

心にも時間にも余裕があって

自分に自信がある。

何でも構いません。

理想の自分のイメージに似合う服を思い浮かべる。

その未来に連れていってくれる服だけ残すのです

つまり

服を減らすための片付けではなく

自分の未来をデザインするためにする片付けです。

ですので

この服は、未来の私に似合う服なのか?

問いかける。

似合わないと思ったら

その時点でもうその服は手放すタイミングです

時に勇気がいるかもしれません。

どうしても手放せない服が出てくるかもしれません。

ですが

まずは捨てられそうなものからでOKです

少しずつでもOKです。

未来のために一歩前に進んでみましょう!

投稿者プロフィール

Kiwako Hikichi
Kiwako Hikichi